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パキスタン少数派への嫌がらせが暴力の源 |
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国内のキリスト教協議会(NCCP)は、昨年末、カトリック教会の「正義と平和委員会」が出した嫌がらせに対する声明を支持し、非イスラム教徒への嫌がらせと宗教的凶暴に対して深い憂慮を表明した。ラホールの北西70キロのチアンワラの小さな教会を、イスラム教徒の服装をした一群が襲い、手榴弾を会堂に投げこみ、少女3人が殺され10数人が重症を負った事件があり、その直後にカトリックの声明が出された。声明では「嫌がらせを黙認する政策が、宗教の名による少数派の施設への攻撃と、多くの罪もない人々の命を犠牲にしている」と述べている。「その嫌がらせは、公の場での集会、説教、印刷物、メディアで、長年にわたり行われてきた」と原因を指摘した。 カトリック正義と平和委員会のローレンス・サルダナ委員長は、「嫌がらせを扇動する説教が不寛容を生み、それに易く乗った人により、暴力が生み出されている」と述べた。 今年1月11日には、約100人のクリスチャンがラホールで、この事件の犯人逮捕を訴えるデモを行った。また、国内の教会指導者らは、1月16日にイスラマバードに集い、最近の事件をめぐり、差し迫る危険の回避について話し合いをする予定。 パキスタン国内では、2001年10月以来、教会をねらった6つの事件が起き、40人近い人々が殺害されている。2001年10月には米軍を中心としたアフガニスタン空爆が開始された。
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