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英国

学校での宗教教育に一定の成果

(614-01)
[東京 1・8 ENI03-0004=ルーテル・アワーPS/2003年]

 12歳の生徒約500人を対象とした、宗教教育とその知識についての調査によると、約半数の生徒がイースターの意味を知らなかった。しかし3分の4の生徒は、福音やイエスの復活などに関心を持ち、半数弱の生徒はイエスのたとえ話を一つ以上知っていた。一番多く回答されたたとえは「良きサマリヤ人」。

 この調査をしたエックスター大学のテランス・コプレー教授は、今回の調査で一番の驚きは「子どもの多くが、学校での宗教教育で初めて信仰の基礎を学んでいること」と答えている。今回、調査は4校を選んで行われ、そのうち2校はキリスト教主義の学校だったため、一般の学校を対象とした調査では、今回よりもキリスト教に対する知識レベルは少し下がる、と同教授は予測している。

 英国では学校で「英国の伝統はキリスト教であり、それを反映させるべき」との項目がうたわれ(1996年教育法)、その他の宗教についても教えることが明記された。英国のある学校では、紀元前(BC:キリスト以前)と紀元後(AD:主の年)を使うのを嫌い、別の略字を用いる学校もあり、宗教教育の複雑さを物語っている。

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