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ロシアペテルスブルグの由緒ある教会が火災で崩壊 |
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ロシア連邦福音ルーテル教会(ELCROS)が、火災で崩壊したペテルスブルグの聖アン教会の再建をめざし募金活動を開始した。同市中心部にある聖アン教会は、12月6日、火災が発生し、消防署による鎮火活動に時間がかかり、建物に大きな被害が出た。教会の再建にかかる費用は約200万ユーロ。 1779年に建立された聖アン教会は、ペテルスブルグで最も古い教会のひとつ。1925年から1934年まで、旧ソ連福音ルーテル教会の神学校として用いられていた。1935年に旧ソ連政府により没収され、2001年まで、映画館やナイトクラブとして利用されていた。その間、1992年から1997年9月まで聖アン教会や聖ペテロ教会が、礼拝堂として再び使われ始め、1994年にはELCROS初の総会がここで開催された。 政府没収後の教会の利用方法に強い不満を表明していたゲオルグ・D・クレッシュマーELCROS議長は、旧ソ連崩壊後の90年代初期に、政府に返還を申し入れ、交渉の末、2002年半ばに政府と合意し、2003年春に正式に返還される。提案された条件は、聖アン教会内にロシア・イングリア福音ルーテル教会と合同で宗教センターを設置し、市内のあらゆる宗教グループにこの建物を開放すること。 歴史的価値と宗教センターへの期待から、ELCROSは、今回の火災による被害にもかかわらず、教会再建復興は必要としている。しかし、クレッシュマー議長は、「この火災により、返還の条件が変わる可能性もある」と慎重な姿勢をみせている。
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