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パレスチナ

いきすぎた警備を教会グループが監視

(613-06)
[東京 12・20 ENI02-0464=ルーテル・アワーPS/2002年]

 今なお厳戒態勢が敷かれているヨルダン川西岸地区のヘブロンで、キリスト教団体が、イスラエル軍による過剰な警備を監視するための活動を行っている。このグループはクリスチャン・ピースメイカー・チーム(CPT)。ブレザレン教会、フレンズ・ユナイテッド・ミーティング、米・加メノナイト会議など伝統的に「平和的教会」といわれる教会が、宗派を越え、世界の紛争地区での非暴力の促進を目的に結成された。

 ヘブロンで活動しているのは女性6人。監視活動は非公式なものだが、彼女らはCPTの目印である赤い帽子をかぶり、銃を持ったイスラエル兵の行き過ぎた警備態度を目にすると、丁寧にしかし毅然とした態度で兵士らに言葉をかける。

 もともとヨルダン領だったヘブロンは、1967年にイスラエルに占領されて以来、H1とH2の2地区に分けられた。H1には10万人、H2には3万人のパレスチナ人が居住している。H2は500人のイスラエル人入植地区と隣接し、紛争が絶えない。今回もイスラエル人に死者が出たことから、11月15日以来、夜間外出禁止令が出されたままになっている。

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