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英国

クリスマスの商業主義批判広告

(612-05)
[東京 12・19 ENI02-0458=ルーテル・アワーPS/2002年]

 スコットランド全土の主だった鉄道の駅にはクリスマスの商業主義を批判する広告が貼られている。これはスコットランド聖公会が、教会広告ネットワーク(CAN)の支援を受けて制作したポスター。ショッピングに熱心な3人の賢者の一人が、黄金の値札をとるのを忘れ、奉げた贈り物を唖然として見ているイエスの誕生のシーン。「最初の賢者は値札を取り忘れた」「この(商業主義の)策略に乗るの?今度のクリスマスは教会で自分をとりもどそう」と書かれている。

 スコットランド聖公会「情報とコミュニケーション委員会」のジェラルド・ストランラウラー・マル氏は「24時間営業で、365日休みなしのショッピングの機会に囲まれた生活。このときぐらいは一度立ち止まって、反省し、教会の礼拝に出てみては」と語っている。

 CANは英国の広告専門家が集まって結成した団体で、これまでも教会勧誘の制作物を多く作っている。この団体がつくったポスターで有名なのが、イエスがキューバの革命家チェ・ゲバラを見下ろして、「従順で温和、あたかも」というキャッチのポスター。

CANのサイトからはそのほかのデザインのクリスマス・ポスターをダウンロードできる。http://www.churchads.org.uk

 クリスマス(25日)に休業する習慣は英国でも次第になくなりつつあるが、今でも全国規模の大手百貨店などは休業している。

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