home

欧州

EU拡大を教会は歓迎

(612-04)
[東京 12・19 ENI02-0460=ルーテル・アワーPS/2002年]

 コペンハーゲンで12月12−13日に開かれた欧州連合(EU)首脳会議では、2004年4月から新たに10カ国を加えた25カ国の巨大な共同体が生まれることを決定した。これに対して欧州教会協議会(CEC)「教会と社会委員会」のリュディガー・ノル主事は、「ヨーロッパ統合への第一歩」とコメントした。12月上旬に同委員会はEU拡大方針に賛同し、「ヨーロッパが東西に分断されていた時代に終止符を打つ」としている。

 EU首脳会議では、イスラム教徒が多数をしめるトルコの加盟をめぐり、フランスとドイツが消極的意見に終始したが、2004年までに人権問題が進展することを条件に、加盟交渉を再開することを決議した。ノル主事は「キリスト教ヨーロッパという排他的な概念を、今後EUとして取り去らねばならない。トルコの国内人権問題が解決すれば、大きな進展が見られるはず」と語っている。

 今回会議の議長を務めたバレリー・ジスカールデスタン氏に対し、CECとカトリック欧州司教協議会は、礼拝は「宗教の自由の核心であり、(将来のEU憲法は)教会と宗教団体が自由に組織化できることを認知、また尊重すべき」だとの書簡を送っていた。

電子メール 次の記事へ 2002年12月19日の目次へ 国別データ・ベース
PRESS HERE
PRESS HERE
PRESS HERE
PRESS HERE

[HOME][LHPSのサーチエンジン][国別データベース]
問い合せ: lk4t-ygc@asahi-net.or.jp