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イスラエル

キリスト教発祥の地、依然紛争の中心

(610-03)
[東京 12・2 ENI02-0439=ルーテル・アワーPS/2002年]

 11月21日、エルサレムの満員の路線バス内で自爆テロが起き、11人が死亡する事件が起きた。イスラエル軍はヨルダン川西岸地区の監視を強化し、クリスマスにもかかわらずベツレヘムは緊張に包まれている。自爆犯(23)はベツレヘムに住むパレスチナ人で、犯人の父親はテレビで息子の行動を称える発言をした。

 イスラエル軍兵士は銃を構えて聖誕教会の周辺の警備を強化し、パレスチナ武装勢力が教会に入り込むのを阻止している。今年4月、聖誕教会はガザ地区や海外への逃亡を希望するパレスチナ人武装グループに長期間占拠され、それ以来、教会の戸は固く閉じられたままだ。聖誕教会のギリシャ正教会カルナルドス主教は「平和の王・イエスが生まれた場所なのに、ダビデ王の時代からイエスの時代、そして現在に至るまで、平和であったためしがない」と述べ、イスラエルとパレスチナに対し、和平の道を探るように訴えた。同主教は、紛争と夜間外出禁止令により、過去2年間、教会を訪れる巡礼者も観光客も激減したと嘆いている。

参照記事:

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