|
パキスタンWCC代表団が教会の窮状を視察 |
|
世界教会協議会(WCC)の調査団(6人)は、9月25日にクリスチャン青年ら6人が殺害されたカラチのキリスト教施設を訪問し、その事件が「テロを専門とした犯人による凶悪な犯行」との説明を受けた。一行は11月2−9日までカラチとラホールで、教会代表者や、弁護士、NGO関係者、イスラム教団体などと会談を行った。 一行は、パキスタンが汚職、封建的な政治風土、軍による介入などにより、民主的な制度が崩壊しているとの認識を得た。また、市民生活では、人権迫害、不正、貧困、識字率の低下、人口の増加などにより、発展が妨げられているとの説明をNGO関係者から受けた。また法制度が未整備のため暴力や犯罪の取り締まりが不十分で、混乱した国内での生活を、キリスト教など少数派は余儀なくされているという。 一行は宗教冒とく罪で拘留されている2人の家族、強制的に改宗させられた少女たちも訪問した。教会やクリスチャンへの4つのテロ事件では、これまで犯人が一人も逮捕されていないとして、教会指導者らには不満がたまっているという。 WCCの一行はロジャー・サンズベリー主教(英国、教会民族正義委員会)、ヨングソック・カング氏(米国、合同教会)、ジョン・モイヤー氏(フロンティアー・インターシップ)、レオ・コフマン氏(オランダ合同教会)、トニー・ワラワントゥー氏(アジア教会協議会)、クレメント・ジョン氏(パキスタン、WCC国際関係主事)。
|
| 電子メール | 次の記事へ | 2002年11月14日の目次へ | 国別データ・ベース | ||||
|
|
|
|