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米国連続狙撃事件による差別を警戒 |
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米国ワシントン郊外での連続狙撃事件では、計10人が殺害され、3人が重傷を負ったが、10月24日に元軍人のジョン・アレン・モハメド(別名ジョン・アレン・ウィリアムズ)被告(41)と、行動を共にしていた少年(17)の2人が逮捕された。 米教会協議会(NCC)と首都圏宗教間会議の指導者は、被害者の家族への支援と事件現場周辺に住む子どもへの精神的な支援を訴えてきた。そして容疑者逮捕の直後には、狙撃者の属する宗教や人種についての早まった偏見を持たないようにとのアピールを発表し、同時に「いかなる伝統的宗教団体も無実の人々を殺害し、子どもを銃で狙うことを容赦するものではない」と述べた。容疑者はイスラム教を信じる黒人。 またNCCのボブ・エドガー総幹事は「一人が犯した罪により、すべてのイスラム教徒を断罪などできない。168人を殺したオクラホマシティーの市庁舎爆破事件の犯人、ティモシー・マクベーがカトリック教会信徒だったが、カトリック教会すべてを彼の行為により否定できないことと同様だ」と語った。 NCCの宗教間関係プログラムのジェイ・ロック主事は、「イスラムと暴力はすでに十分に言及され尽くしている。もうたくさんだ。さらに差別を加えるのはよそう」と述べた。「人種や宗教の違いを超えて、今、職員は被害にあった地域の住民や子どもたちの精神的ケアの方に関心をもってゆこうとしている」とNCCワシントン事務所のスタッフは語っている。
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