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米国

レーサーのために、サーキットでミサ

(604-07)
[東京 10・4 ENI02-0333=ルーテル・アワーPS/2002年]

 ローマ・カトリック教会のフィル・デリー神父は、15年以上にわたり、米国のモータースポーツCARTの専属チャプレンを務めている。各地で行われるレースに常に同行し、レースに臨むドライバーらとミサを行い、事故などの際には家族を慰めるデリー神父は、おそらく非常に珍しいエキュメニカル伝道の実践者だ。

 CARTは、F1に匹敵するもので、数々のドラマを生み出してきた。デリー神父は、幼なじみのマリオ・アンドレッティ氏とCARTミニストリーを発足したが、アンドレッティ氏は、1978年にF1で優勝し、94年に引退したCARTのトップレーサー。長年、CARTの王者として君臨したアンドレッティ氏は、「デリー神父がいてくれるだけで安心できる。皆でミサを行うと、気持ちが晴れ、落ち着く。レース会場の人々にも、ミサは非常に重要だと思う」と述べている。

 デリー神父は「人々が、それぞれの職場で宗教に接することができるのは、すばらしい。ミサも、カトリック信徒のためだけでなく、あらゆる人々のために行っている」と述べた。

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