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オーストラリア

カシディー枢機卿がルーテル教会で信仰義認を語る

(604-02)
[東京 10・7 ルーテル・アワーPS/2002年]

 エドワード・カシディー前バチカン・キリスト教一致推進評議会議長は、出身国のオーストラリアに戻り、アデレードで開催されたルーテル・カトリック対話礼拝に出席した。同氏は「信仰義認の教理に関する共同宣言」以後、両教会は共に信仰による義の理解を目指して進んでいると語った。

 カシディー枢機卿は、「昔は、宗教改革記念礼拝でローマ教会を批判する説教を聴いたことを覚えているし、またカトリック教会員は神父から、友人の葬式でも、決してルーテル教会の中に入るなと聞かされていた。『別れた兄弟たち』という言葉が使われ、兄弟姉妹ということより別れたという言葉に力点が置かれていた。しかし今、私たちははっきり言える。ルーテルもカトリックも共に聖書から福音を一緒に聞くことができる。さらに共通の聖書を聞くということは、最近の神学的対話とともに、信仰義認への理解のわかち合いに導びくものだ」と語った。

 この対話礼拝は、豪ルーテル教会(会員数8万5000人)のマイケル・セムラー議長とカトリック教会アデレード教区のフィリップ・ウィルソン大司教の2人が呼びかけたもの。カシディー枢機卿は「共同宣言」署名者の一人。

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