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オランダ

教会上層部は懐古的すぎる?

(603-06)
[東京 9・27 ENI02-0318=ルーテル・アワーPS/2002年]

 オランダのメノナイト教会神学校のシューク・ヴォールストラ教授は「メノナイト教会の上層部は、過去にばかり目を向ける『懐古的ナショナリズム』にとらわれすぎ」と、教会上層部を批判した。これは、ヴォールストラ教授がメノナイト系週間紙とのインタビューで発言したもので、同氏は「教会の指導者は改革を強調するが、実際は、メノナイト教会がローマ・カトリック教会やカルバン派(改革派)教会から一線を画そうとしていた19世紀の状態のまま。懐古的ナショナリズムは、先祖代々のメノナイト信徒だけに頼って教会成長を目指すもので、成功の見込みはない。徹底的に世俗化された世の中で、我々少数派教会は何をなすべきかを、教会指導部は話し合うべき」と述べた。

 メノナイト信徒は米国とアフリカに集中しているが、オランダにも約1万2000人、120教会が存在する。教会誕生のルーツは、16世紀のオランダ人宗教改革者メノ・シモンズが非暴力を訴えたことにさかのぼる。

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