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オランダ

WCC、女性教職者の基盤を今後も維持することを明言

(602-05)
[東京 9・23 ENI02-0305=ルーテル・アワーPS/2002年]

 9月はじめ、世界教会協議会(WCC)中央委員会を、委員の1人であるマーゴット・カエスマン・ルーテル教会監督が辞任した。辞任の理由は、WCCにおけるプロテスタントと正教会間の緊張緩和のための改革が遅々として進まず、礼拝形式や政策決定方式などにも変化が見られないことへの抗議の意を示すためだという。

 同監督は「両者の違いを埋めることができなければ、プロテスタントと正教会はそれぞれ別の世界的組織を設立すべき」と述べたが、同じくWCC中央委員会の委員でオランダの改革派教会教職者ヴィーズ・ヒューベリング氏は「両者の対話は以前よりずっとオープンになってきており、未来は明るいと確信している」と述べる。問題となっている、エキュメニカルな集まりにおける礼拝方法についても、ヒューベリング氏は「今後は、エキュメニカルな礼拝というより、インターコンフェッショナルな礼拝(違う信仰告白をする者同士の礼拝)を行うことになる。その違いは実のところまだよくわからないが、時間とともにそれはあきらかになるだろう」と述べた。ローマ・カトリック教会同様、正教会が女性按手に強く反対していることについて、同氏は「按手を受けた女性教職者が20−30人もいる場で、この問題を『臭いものにフタ』的に隠すことはできない。今後も討議を続ける」と述べた。

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