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インドクリスチャン、裁判所採択の新カリキュラムに慎重姿勢 |
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9月12日、インド最高裁は、全国の学校授業課程に宗教の時間を義務づけることを支持する判決を下した。この裁判では、キリスト教の教育者グループが「ヒンドゥー教による偏向がある」と訴えていた。全インドキリスト教高等教育連盟(AIACHE)のマニ・ジェイコブ総主事は、「裁判の勝ち負けは問題ではない。他の宗教を学ぶことは重要でその点は評価できる」と語っている。インド・カトリック学校全国フォーラムのセリーヌ・ザビエル代表は、「宗教の学習自体に問題はない。むしろ何をどう教えるかが問題」と述べ、全インドカトリック連合(AICU)は、この判決が悪用されることを警戒している。 キリスト教の教育関係者は、ヒンドゥー至上主義のインド人民党(BJP)傘下の団体が立案した新カリキュラムに対し、全国的な抗議キャンペーンを繰り広げ、このカリキュラムは憲法違反であり、また「国の教育政策を決める中央教育諮問委員会の承認なしに、特定の政治的・宗教的イデオロギーを奨励している」と主張してきた。 最高裁判決は、このカリキュラムが「万人への愛という全宗教共通の理念に基づく価値」を教えているとしながらも、「個人的な偏見や先入観、宗教教義、習慣を教育現場に持ち込まぬよう十分注意すべき」と警告している。 BJPが政権の座についた1998年以来、歴史教科書の中でヒンドゥー教に批判的な個所は削り取られている。BJPが与党を占める州の教科書には、「イエス・キリストはヒマラヤ山脈で数日を過ごし、ヒンドゥー僧から悟りを開いた」と記されており、イスラム教徒やキリスト教徒、パルシー教徒(ペルシャ系インド=ゾロアスター教徒)は異教徒として扱われている。
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