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スリランカ教会、歴史的和平会談を前に平和アピール |
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スリランカ政府と反政府組織の「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE/少数派タミル・ヒンドゥー教徒)」との歴史的和平会談を来週にひかえ、国内のキリスト教会は、多数派であるシンハラ族系の仏教徒強硬派の反発を覚悟で、和平プロセスを後押しする活動を行っている。 スリランカ政府とLTTEの代表は、6万5000人近くの人命を奪った20年間に及ぶ内紛に終止符を打つため、9月16−18日、タイで和平会談を行う。これに対し、シンハラ族保守派は、9月6日、首都コロンボでデモを行い、LTTE禁止令を解除した政府に抗議した。LTTE側は、和平会談の必須条件として、禁止令の解除を要求していた。 スリランカでは、人口1900万人の70%以上が南部に住むシンハラ語を話す仏教徒で、タミール語を話すヒンドゥー教徒(主に北部と東部)は人口の17%。LTTEは、多数派シンハラ族の支配体制に抗議し、1983年以来、独立運動を指揮してきた。 スリランカ・キリスト教協議会は、9月6日、和平交渉を支持する声明を発表。エベネザー・ジョセフ協議会総幹事も「十分とは言えないが、和平プロセスの理解を高める活動に力を入れたい」と語り、平和の重要性を訴えたポスターやブックレットを教会に無料配布している。 またカトリック教会でも、9月6日を「祈りと断食の日」として祝うとともに、和平への姿勢を強めた政府の決断を支持している。一方、スリランカ最大のメソジスト教会も、先週の年次総会で和平プロセスへの全面協力を支持する声明を発表。LTTE禁止令を解除した政府を高く評価し、今回の和平会談実現に尽力したノルウェー政府を称えた。
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