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ドイツ東部ドイツの水害から復旧へ |
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8月中旬にかけてふった記録的な大雨により、ベルリンから南西約80キロにある人口28万人の町デッサウはエルベ川の水位上昇で、特に町の北部のバルトジー(880戸)地区はほぼすべての家屋が床上まで浸水した。バルトジーの住民は、約2週間の避難を余儀なくされた。 世界ルーテル連盟(LWF)理事会を取材するジャーナリストらは、バルトジー地区のコーサー・エーム町長に会い、同地区の復旧状況の説明を聞いた。同地区には2800人の住民がいるが、8月28日に徒歩で戻ることができ、9月7日には車が同地区に入れるようになり、災害復旧が急ピッチで進んでいるという。 バルトジーは歩いて20分とかからない狭い地区だが、道に沿った木々はどれも1.6メートルほどの高さまで変色し、レンガ造りの家屋の外見は大きな被害を受けたとは見えないが、家の内部はどの家も乾燥させるために窓を開けたり、床を取り除き、土が露出している家が多く、家の内側の壁には水の汚れがこびり付いている。 この地区は13世紀にオランダからの移民が住みだした場所で、エルベ川につながる南北に長い沼地の周辺には高さ1.5メートルの土手が周囲8キロを囲んでいる。この土手の36箇所が水位の上昇により決壊した。今回の水害は16世紀以来最大のものだったとエーム町長は語った。公民館には、被害にあった住民がゴミや家屋の修理などの相談にひっきりなしに訪れ、またブルドーザーやシャベルカーが町の至るところで作業をしていた。同町長は、「水害の二次被害が大きかった。特に各家庭の暖房用のオイルや化学物質などが流れ出し、壁などに貼られた紙などはそれによりとけて、また2週間も水に浸った状況となったため家具などはほとんどだめになった」と説明している。 バルトジーだけで102万ユーロの支援金が集まり、支援のため他地域からの数多くのボランティアが活動していた。我々を案内してくれたのも、デッサウに住む引退牧師で、「店を経営していた店主などに声をかけ、積極的に話しをし、必要な祈りや支援を聞いてまわることで、多少の手助けができると思う」と語った。
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