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ドイツLWF理事会−前日に城教会で伝道を強調 |
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世界ルーテル連盟(LWF)理事会が今月10−17日にドイツのヴィッテンベルク(ベルリンの南約90キロ)で開催されるが、それに先立ち、9日午後5時から、同町にある城教会で約150人の参加者を集め、開会礼拝が行われた。ヴィッテンベルクはマルチン・ルターが95カ条の論題を城教会の扉に張り出したことでも有名な場所。城教会には宗教改革で活躍したルターとフィリップ・メランヒトンの墓が聖壇の前にある。開会の説教は、この教会を管轄するザクセン州福音教会のアクセル・ノアック監督が執り行った。 同監督は説教の中で、ルターの時代と同様に、今日の非宗教的な社会で伝道が困難に直面しているとし、その理由として、親が子どもに福音を伝えることをためらう傾向があること、特にこのヴィッテンベルクは、旧東ドイツの地域で過去数十年にわたり信仰は積極的な地位を占めていなかったことを挙げた。 ノアック監督は、ルターが「このヴィッテンベルクの住民はほとんどイエスの信仰について知らないし、また不幸なことに牧師の多くは伝道には不完全で技術を習得していない。たぶん主の祈りも、信条も、十戒も知らないだろう」と書いていることに触れ、この状況がルターに小教理問答書を書かせるきっかけとなったと述べた。そして現在、この人口5万人の町には20%にも満たないクリスチャンしかいないが、それはルターの時代と同様、伝道が必要なことを示していると強調し、クリスチャンは周囲の人々に先ず「言葉を発しなくてはならない」と述べた。 この城教会は150年前に「国内伝道」という福祉活動の宣言がなされ、80年前の1922年には、改革派、ルーテル派、合同教会がドイツ福音教会(EKD)形成の調印をした場所でもある。同監督は、この城教会は教会の一致への重要なスタートをなす教会でもあり、LWF理事会がこの歴史的な町で大きな実を結ぶ話し合いがされるように希望すると語り、LWF理事会には、「ではあなた方は何をなすのですか?」という質問が、今日問いかけられていると述べた。そして言葉と行いによる福音の伝達をすべきだと強調した。
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