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台湾

受難の外国人花嫁のためにホットライン開設

(599-04)
[東京  9・1 ルーテル・アワーPS/2002年]

 台湾に嫁いできた外国人花嫁が、厳しい現実に直面している。ベトナムから台湾男性のもとに嫁いだアシャングさんもそのひとり。「子どもを産んでから、夫や夫の家族の態度が急に冷たくなり、人前でも平気で私を殴るようになった。揚げ句の果てに、離婚をせまられ、無理やり家を追い出された」という。

 台湾の身体障害者にさまざまなサービスを提供している「エデン社会福祉財団」によれば、障害をもった台湾人男性が国内で花嫁を見つけることは実際困難だという。こうした現状から、国際結婚仲介者を通じ、インドネシアやベトナムから花嫁をもらう者が増えている。しかし、文化や言葉の壁は大きく、離婚するケースも少なくないのが現状。

 身体障害者の台湾人男性シャオさんは、数年前、ベトナム人花嫁と結婚した。彼は、国際結婚について「結婚して幸せをつかむまでの道のりは長くて険しい。身体障害者の台湾人男性と外国人花嫁との結婚では特に双方の努力が必要だ」と語っている。

 一方、台湾の四大TVネットワークやマスメディアは、外国人花嫁の反抗や不正行為、不貞、風俗への転落などのニュースを頻繁に報じており、これによって、外国人花嫁に対する差別や偏見がさらに助長され、台湾の新たな「少数派」が生まれつつあるという。

 こうした現状を重くみたエデン社会福祉財団では、外国人花嫁のためのホットラインを開設し、彼女たちの救援・保護・支援に乗り出している。

参照記事:

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