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米国

財源不足でソーシャル・サービスの活動内容を縮小

(598-07)
[東京  8・22 ルーテル・アワーPS/2002年]

 イリノイ州のルーテル・ソーシャル・サービス(LSSI)が、同州で展開していたプログラム中、この2カ月間で、5つを段階的に削減し、職員2000人のうち200人が異動ないし解雇された。サービスの受給者は、LSSIの他のプログラムか、別の支援団体による活動に紹介され、引き続きサービスを受けられる。廃止されたのは3カ所の高齢者向けプログラム、カウンセリング・オフィス1カ所、ヒスパニック系住民への支援活動1つの5プログラム。

 LSSIは米福音ルーテル教会(ELCA)イリノイ教区に属する非営利社会事業団体で、2000年会計年度は、予算9577万9000ドルの35%を子ども、26%を高齢者、16%を行動保健学的問題、9%を住宅問題、9%を組織の運営と資金調達、4%を発育障害問題、2%をその他の各プログラムに用いて活動を続けてきた。活動資金は政府からの援助が全体の68%を占め、サービス受給者の支払う料金が28%、残りが献金などの支援金でまかなわれていた。イリノイ州政府は、税収入減を見越して、このような活動の削減を示唆していた。LSSIを通じてさまざまな支援を受けた人々は、2001年だけで約20万人。そのうち、子ども対象の活動では、養護施設の子どもは3450人、養子縁組は750人、拘置中の母親と面会できたのは1000人。今回のプログラム削減は、支出を減らして既存のプログラムをさらに効率よく効果的に行うためと、LSSIでは述べている。その他の同様の活動を行う団体も同じく予算削減に迫られている。

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