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国際

WCC中央委員会召集中

(598-03)
[東京  8・23 ENI02-0249=ルーテル・アワーPS/2002年]

 世界最大のエキュメニカル団体の一つ、世界教会協議会(WCC)の執行部にあたる中央委員会が、委員158人を招集し8月26日から9月3日までスイスのジュネーブで、WCCが今現在抱えるさまざまな問題について討議中だ。

 WCCのあらゆる活動はプロテスタント教会の主導権の元に行われ、正教会などそれ以外の加盟教会から不満の声が上がっている。すでに2つの正教会がWCCを脱退し、さらに脱退教会が出れば、WCCの「包括的エキュメニカル団体」というありかたそのものに、影響が出る恐れがある。また、2001年度WCCの赤字が590億スイスフラン(約4億6500万円)に達し、今後どのように活動を続けていくかという問題、米国によるイラクへ攻撃の可能性が高まり、「テロへの戦争」と「真の平和と正義」との関係も討議される。また、来年引退するコンラッド・ライザー総幹事の後任候補者を選び出す。

 開会に先立ち、8月25日にはローザンヌでエキュメニカル礼拝が行われ、1927年に誕生したWCCの前身である「信仰と職制に関する世界会議」の75周年を祝った。これは、史上初の世界規模による宗教間対話で、これが1948年のWCC設立につながった。

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