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フランス

プロテスタント連盟がテゼーと関係修復

(594-03)
[東京  7・15 ENI02-0199=ルーテル・アワーPS/2002年]

 仏プロテスタント連盟(FPF)代表団が、今月初め、仏エキュメニカル共同体「テゼー共同体(本部:バーガンディ)」を正式訪問した。テゼー共同体は、欧州で最も有名な団体のひとつで、毎年、世界中から10万人以上の若者を受け入れている。

 FPF会長が、はじめてテゼーを訪問したのは1989年。13年ぶりのテゼー正式訪問について、FPFエキュメニカル・サービス局のジル・ドード氏は、新たな親善の時代の始まりと、今後の関係強化に期待を寄せている。

 FPFとテゼーの関係は、70年代から衰退し始め、創始者ブラザー・ロジャー氏の独身主義とバチカンとの深い関係や、彼の右腕マックス・チュリアン氏のカトリックへの改宗など、プロテスタント側には感情的に問題のある状況が続いた。しかし、国内の若いプロテスタントらはテゼーを訪問し続け、テゼー自らも海外のプロテスタント教会や英国国教会と強い団結を維持していた。今夏も、スウェーデンのルーテル教会監督や英国国教会主教らがテゼーに滞在することになっている。

 テゼーのブラザー・エミール渉外局長はFPFとの会談が、「友愛に満ちた暖かい雰囲気で行われた」と語り、FPF側はテゼーに、若者の宗教活動について意見を求めた。ドード氏は、「テゼーに来る若者は、エキュメニカルな環境で信仰を考え、キリスト教の普遍性を悟っている」と、その成果を高く評価している。この問題は、FPFの多くの教会にとって大きな課題であり、今回の訪問を機に、テゼーとの人的交流や情報交換を今後さらに進めてゆく予定。

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