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米国

ネットで神学教育に新しい機会

(594-02)
[東京  7・16 ルーテル・アワーPS/2002年]

 2000年に開始されたフィッシャーズ・ネットは米福音ルーテル教会(ELCA)とその出版社のアウグスブルク・フォートレス社、生命保険会社のルーテル・ブラザーフッド社が出資して出来た団体。現在114のコースがあり、10の神学校と13の大学に属する2373人がオンラインで受講している。同ネットはウェブ上で、聖書や神学を独自に学ぶため、データや検索機能を充実させている。ELCAの指導者支援部のリチャード・ブルーセホフ主事は、このネットが「遠隔学習」の機能を果たし、その質は大学のクラスで行われるものと同等だと述べている。

 このネットは学生個人では登録できない。クラス単位で登録が行われ、登録や受講料納入は神学校、大学単位で行われる。オンラインの授業内容は担当教官により、クラスごとに決められる。しかし、「コンピュータの前に座ることが神学を学ぶことではないし」、そのような「気分」にならないように、担当の教師は、毎週小グループごとに宿題を課し、学生は互いに分担を決めて、グループとして課題を提出することになっている。また登録した学生は、オンラインだけでは神学の学位は取れない。

 同ネット理事会は、大学の授業とオンライン授業の整合性をさらに検討し、生涯学習のシステム開始も検討している。

参照記事:

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