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いよいよ出エジプトの民に十戒(ヘブル語では10の言葉)が与えられます。一言に十戒と言いますが、「わたしは、主、あなたの神、あなたをエジプトの国から、奴隷の家から連れ出した者である」という2節を第一戒の前に置くので、実質は11の言葉です。 なぜ前文が必要なのでしょうか。それは十戒が「わたしは、主、あなたの神、あなたをエジプトの国から、奴隷の家から連れ出した者である」と言われた方と民との契約、約束だからです。 契約は結べばそれでよいというものではありません。契約は結んだら、最大限の努力で守らなければなりません。嫌々結んで、お義理で守るような契約は重荷以外の何物でもありません。 出エジプトの後、様々な事で不平を口にし、主に向かってつぶやいた民が契約を結ぶのは、神が何か好条件を出したのでしょうか。そうではありません。喜んで民に契約を結ばせたもの、それは神によって自分たちがエジプトの国、奴隷の家から解放されたという事実を素直に認め、それを喜んだからです。福音(喜び)が真の律法(神との契約)にするのです。
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●祈り