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何か正しいことをしようとするときには、反対にあったり、困難に遭遇するのはつきもの、ということを耳にしたことがありますが、その言葉を思い起こさせる話です。 いよいよファラオとの交渉が始まりました。しかし、最初の交渉が原因で、イスラエルの民は、以前にもまして困難な状態へたたき落とされてしまいます。 エジプト脱出の企てが前途多難であることを、この章はすでにほのめかしています。 しかし、神さまは悠々と構えておられます。もっとも、そうだからと言って、民が苦境に立たされていることを喜んでおられるわけではないでしょう。これも運命の一つと、高みの見物をしておられるわけでもないと思います。むしろ、このような状況だからこそ、私はあなたたちを助け出すのだ、という神さまの確信に揺らぎがないことが伝わってきます。 たとえそれが困難を極めることであっても、ご自分の民を救い出すためならば、最後まで戦い抜き、必ず勝利を収める。そういう神さまの熱意と自信こそが、ここで語られています。
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●祈り