偉大な慰め

 人は苦難の中で本当の慰めとはなんであるかを知っていきます。良い時にはみんな愛してくれ、みんな協力してくれ、みんな応援してくれるものです。しかし、自分が困難な状況の中にある時に、本当の友が誰であるかを知り、家族の大切さを改めて感じ、本当の愛とはなんであるかを知っていきます。困難な状況の中で、何よりも見えてくるのは、イエス・キリストを通して示してくださった神さまの愛情の深さです。

 自分がよい状況にあるとき、罪の赦し、死の復活など自分には必要がないと思える時があります。しかし、思いがけずに自分が加害者となってしまったとき、自分が罪を犯した時に、イエスさまの十字架の贖いの恵みが見えてきます。自分が死に直面するとき、荒唐無稽に思われていた復活の啓示が最後の希望となるでしょう。自分が誤解されて不当に虐げられているとき、十字架と復活の道が見えてくるのです。私たちは苦難の中でこそ、神さまがイエスさまを通して与えてくださったものの偉大さを知っていきます。苦難は神さまの慰めを理解するための踏み台です。


祈り