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ナオミはルツに落穂拾いに行くように指示します。レビ記19章9、10節に落穂拾いについての説明が出ていますが、麦をすべて収穫せずに、貧しいものや寄留者が後で拾えるように残しておくという習慣です。 ルツは偶然ナオミの夫エリメレクの親戚ボアズの畑に出かけます。ボアズはルツに好意を示し、彼女を優遇します。ボアズはルツに一目惚れしたという説がありますが、それよりも有力な説は、ボアズがエリメレクの家族の事情を知っていたからではないかといわれています。 エリメレクが飢饉の中でモアブの地で生計を立てていました。敵対していたモアブ人が、エリメレクの家族を住まわせ、生活させてくれたからです。そのことへの感謝の思いが、モアブ人であるルツを優遇したのでしょう。モアブ人の寛大さが、敵対している民族の心を開いたのです。そしてモアブ人であったルツは自分のことを優遇してくれるイスラエル人にひれ伏して感謝をしています。その話を聞いたナオミはボアズと神さまに対して感謝をしています。 感謝の思いは、閉じていた自分の心を開き、人に誠意を与えるきっかけとなります。 |
●祈り