自分が正しいと思うこと

 ベニヤミン戦争といわれるものです。エフライムの山地出身のレビ人がベツレヘムから家へ帰る途中、彼の側女がベニヤミンのギブアで輪姦されて殺されるという事件が起こります。全イスラエルが同胞であるベニヤミン族を裁くために攻撃します。最終的に全イスラエルが勝利をおさめますが、ベニヤミン族が滅び絶えてしまうことを憂慮し始めます。この戦争に参加しなかったヤベシュ・ギレアドから400人の女性を連れてきて、ベニヤミン族に与えます。それでも足りないのでシロの祭りで踊っている女性を奪っていくようにベニヤミン族に指示しています。罪を犯した兄弟を裁き、しかし、滅び絶えそうになると、更なる犠牲者を出して無理矢理救おうとする。

 イスラエル国内の内戦であり、混乱の歴史です。この時代のイスラエルの姿を士師記の記者は再三「おのおの自分の目に正しいと見ることを行っていた」といいます。神さまの御旨を尋ねず、それぞれの人達がばらばらに自分の正しいと思うことを行っていたといいます。現代とよく似ているような気がします。神さまの教える正しさに従っていきましょう。


祈り