裁き主は神さま

 ベニヤミン族のならず者のした蛮行に対して立ち上がったイスラエル連合部隊でしたが、彼らはベニヤミン族にことごとくやられてしまいます。この物語に入って、ずっと神さまは沈黙しているように思えたのですけれど、やっとここにきて、負けて帰り泣いているイスラエル軍を励ましておられます。

 士師の時代、王さまがいなかったということはすでに学びました。ですから裁きは、神さまご自身がなさるか、あるいは神さまが士師をたてられるという仕方で、神さまは地上を治めておられました。ですから今日の個所でも、ベニヤミン族が滅びるのは、あくまでも、神さまが《明日、わたしは彼らをあなたの手に渡す》と約束してくださったからこそであると書かれています。

 しかし、このような争いごとや、突然想像もつかないような蛮行によってイスラエルが影響されるという出来事を経験して、イスラエルは自分たちを守ってくれる王さまを望むようになるのです。しかし、重要なことは裁き主は神さまであるということです。それは今もそうなのです。


祈り