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人間は自分が生きるためには何だってする。最近はこの感覚があまりにも鈍くなってしまっているように思います。しかし聖書は、ダン族というイスラエルの部族の一つが、自分たちの生活を支える場所を得るために、自分たちより弱い民族を探し、それを滅ぼすことによって自分たちの生きる場所を確保したということを記しています。彼らはミカという人の家から礼拝道具を奪い取り、雇っていた祭司さえ奪い、町を焼いたと書かれています。 人間の中にある「自分が生きるためには何だってしてしまう」という想像力が働きだすときに、はじめて私たちは自分の中にある罪の大きさに気づくのではないでしょうか。聖書は、人間のそのような実態を赤裸々に記録しているのです。 ではそのような私たちが生きる道はどこにあるのでしょうか。そのような人間だからこそ、赦し合い、分かち合うことがなければ世界は滅びるのです。すでに赦し、洗ってくださる主の十字架にこそ、救いと希望があるのです。 |
●祈り