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この個所は18章と並んで「ダン聖所の起源」と言われるところです。イスラエルの北限に位置する町にある礼拝所がどのようにしてできたのか、ということを伝えている、歴史的には非常に重要な個所であると言われています。 そして興味深いのは、そのような礼拝所と言いますか、ダン族の教会の起源は、異邦人のミカという人が作っていた聖所がその発端にあったというのです。イスラエルの人たちは、異邦人を罪人と蔑んでいましたから、どうして自分たちの礼拝所の発端が異邦人にその端緒があることを記すのでしょうか。こういうところが本当に聖書の面白いところだと思います。自然に考えれば、別に聖書に載せなくてもいいような汚点を、聖書は包み隠さず記すのです。 このように包み隠さず、嘘をつかない聖書の姿勢は、私たちにとっては大きな恵みです。それは同時に、私たちのいかなる姿も聖書は知っているということを意味するからです。神さまのみ前で何も隠すことができない、ということの意味を改めて思うのです。 |
●祈り