神の義と神の愛

 子どもが悪いことをして、注意しても聞かないときがあります。「それじゃ、好きなようにしなさい」と背を向けて歩きだすと、慌てて、「もうしません。もうしないから許して」と泣きながら後に付いてくるのです。私たちは、思わず振り返って、子どもを抱きしめてしまいます。本当に反省するならもう怒る理由はないのだし、何より子どもを愛しているので早く謝ってほしいと望んでいたからです。

 父なる神さまは、御心をあっちにこっちに変えられるお方ではありません。イスラエルに対する態度も、気ままに変えられたのでは決してないのです。しかし、義であり愛であられるお方は、それが何度繰り返されたことであろうと、イスラエルが背信の罪を悔い改め、救いを求めて神に立ち返って来るならば、その義と愛の御性質の故に、必ず赦してくださるのです。私たちの神さまは、なんという愛と赦しの神様でしょうか。

 私たちも、同じ過ちを繰り返したイスラエルと何ら変わらない者です。罪を犯したその都度、真摯に悔い改めていきたいものです。 


祈り