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ベートーヴェンの交響曲第九『歓喜の歌』は、すべての人間が歌うべき、喜びの歌ですが、私たちもことごとに、神さまに感謝や讃美を捧げているつもりです。 デボラとイスラエルの人々も、戦いに勝ったことを、神に感謝して歌いました。 ただ、この歌は、《敵が滅び、主を愛する者が日の出の勢いを得ますように》と結んでいるところに、私たちの感謝や讃美に比べて、スケールの大きさを感じます。 悪い人が滅んで、良い人が栄えるように、というのは、私たちが普通考えることです。 しかし、この歌にあるのは、神さまに敵対するものと、神さまを愛する者という区別です。 私たちは、良いことや立派なことをしても、結局は、自分を愛し、自分が褒められたいため、ということもありがちです。クリスチャンは、「悪いことをしない人」ではなく、「神さまに喜ばれることをする人」であるべきです。 そして、毎日の祈りの根底に、神の御業を思う感謝と讃美の歌を、持っていたいものです。 |
●祈り