滅びない「ことば」

 私たち日本人は「農耕民族」でしたから、自然の営みや四季折々の風物から、季節を感じることに敏感でした。俳句に「季語」があるのも、そのあらわれの一つでしょう。

 夏の到来を、いちじくの枝の成長の度合いから知る(32節)生活の知恵を、イスラエルの民も身につけていました。マタイ24章でイエス様が語ってこられた「終末のしるし」が起きるのを見たら「人の子」すなわち「救い主」イエス様の再臨が近いことを悟りなさい、と命じられています。(33節)。「時のしるし」を悟る感性を鋭く磨かねばなりませんね。

 天地を含め目に見えるすべては、滅び去るものです。不滅に輝くかのような太陽エネルギーも尽き果てる時がやってきます。しかし、滅びないものがあります。それこそが「わたしの言葉」だと、主イエス様は言われます。「わたしが今語っている言葉は、決して過去のものにはならない、生きているのだ」とイエス様は「神さまの言葉」がもたらす救いと癒しの現実を明らかにしておられます。このお方を信じて、今という日々を大切に過ごさせていただきましょう。


祈り