聞いていますか

 口は一つで耳は2つ。 だから語るよりも聞くことの方が2倍大切だ、とよく言われます。

 イエス様の母と兄弟たちが来た時、イエス様は群衆に話しておられる所でした。 しかし母たちはその輪の外に立っていました。 イエス様に「話したいことがあった」と書いてあります。 母たちにとってイエス様の言葉を聞くことよりも自分たちの言葉を語ることの方が大切だったのです。

 イエス様は悲しまれました。 「わたしの母とはだれか」とおっしゃいました。 イエス様は聞いてほしかったのです。 母であれ、兄弟であれ、どんなに偉い人であれ、神の言葉を聞くことが一番大切であり、それを聞くことが「父の御心を行う」ことなのです。

 そして弟子たちの方を指して「わたしの母、わたしの兄弟」と言われました。 彼らはイエス様の言葉を聞いて、従ってきた人たちです。 輪の中に座って主の御言葉に耳を傾けた人たちです。  あなたは御言葉を聞いていますか。 聞くことよりも語ることの方を大切にしていませんか。 今、耳をすませて主のみ声を聞きましょう。 主はその人を母と呼び、兄弟と呼んでくださいます。


祈り