洗礼者ヨハネの日


アシストの使命

 サッカーのワールドカップの試合が連日行われています。 ゴールが決まると興奮した大群衆の目はいっせいに、そのシュートを放った選手に注がれます。 しかし、そのシュートのかげには、彼にボールをパスした他の選手たちの見事なアシストがあったはずです。

 洗礼者ヨハネの生涯はまさに、かげのアシストに徹したものでした。 「わたしは、あなたたちが期待しているような者ではない」と、人々の注目を自分から離し、その目をキリストに向けさせたのです。《見よ、世の罪をとりのぞく神の小羊だ》(ヨハネ1章29)と。

 ヨハネは生まれる前から神に与えられていた使命(マラキ3章)をしっかりと受けとめ、生涯それに徹しました。 私たちもそれぞれ神さまから使命が与えられています。 その内容はいろいろですが、ゴールは一つです。 すなわち人々の目を、自分にではなくイエス様に向けるということです。 そのために、まず自分自身がイエス様を「見て」歩みましょう。 ヨハネがすすめた通りに。


祈り