迷 い

 イスラエルを復興させてくれるのが救い、と考えていた人もいたでしょう。 私たちの時代で言えば、自分に繁栄をもたらせてくれる人が救い主と考えたり、日本の不景気を終わらせてくれる人が救世主と思えるかもしれません。 イエス様は女性から生まれたものの中で洗礼者ヨハネより偉大なものはなかったと語ります。 しかしそのヨハネでさえ、イエス様が救い主であることに確信をもてなかったようです。 ヨハネは弟子に、《来るべき方は、あなたでしょうか、それとも、ほかの方を待たなければなりませんか》と尋ねさせています。 イエス様は、ヨハネの弟子たちに自分の働きを教えるようにと言います。

 イエス様の働きは、目の見えない人が見えるようになり、病気の人が癒され、死者が生きかえり、貧しい人が福音を聞いたのです。 繁栄をもたらす人ではなく、愛を持った救い主です。 イエス様の愛を見て本当の救いが何であるのか、思いを巡らしましょう。 わたしたちが心の一番深いところで求めているものは何なのか、自分に問い直してみましょう。


祈り