神の乞食

 マルティン・ルターは死の2日前に「神の導きに我と我の手をかけないで、へりくだってその足跡をあがめよ。我々は乞食である。それは真だ」という言葉を残しています。主に導かれ、み言葉を最後までへりくだって求め続けた姿がここにあります。

 イエスさまは今日、「わたしはこれほどの信仰を見たことがない」と言って、百人隊長の信仰を驚いておられます。百人隊長が、当時、不信仰者であると考えられていた異邦人であることも驚きですけれど、いわば今の私たちからみれば求道者と言ってさしつかえのないような人の信仰をイエスさまが驚き認めてくださっているのです。

 信仰生活を送るうちに、私たちは色々な付属物を「信仰」に付着させてしまってはいないでしょうか。しかし、イエスさまは、《ただ、一言おっしゃってください》という百人隊長の信仰を誉められているのです。

 改めて、ただみ言葉を求めて、み言葉に生きる者とされたいものです。


祈り