三位一体主日


私を遣わしてください

 復活のイエス様は、《あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい》と伝道命令を語られました。 主は、昇天される前に弟子たちを伝道へと派遣されたのです。 伝道とは、人々が救い主としてイエス・キリストを受け入れて、神に信頼を置くように、聖霊の力によって主を提示することです。

 弟子とするためにイエス様は2つのことを示されました。 一つ目は「父と子と聖霊の名によって洗礼を授ける」ことです。洗礼は、キリストの体としての教会の交わりに加えられることです。 私たちは、「信じる」だけでなく、「帰属する」ために召されています。 ひとり気ままに生きるのではなく、キリストの家族という共同体に連なって生きる必要があります。 洗礼は、キリストにある新しい命を保証するだけではなくて、人がキリストの体に組み込まれたことの目に見える証しです。

 2つ目は《あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教える》ことです。 教会は神の民を育て、教育するために存在しています。 教えることは、人が思考、感情、行動の面において、よりキリストに似た者となることを手助けします。 このプロセスは、人が新しく生まれた時から始まり、残る生涯ずっと続くものです。 そして《ついには、わたしたちは皆、神の子に対する信仰と知識において一つのものとなり、成熟した人間になり、キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長するのです》。(エフェソ4章13)

 最後に主は「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」と約束してくださいました。 主の弟子として生きることは、復活のイエス様と共に生きることです。 弟子とする・洗礼を授ける・教える、これらすべての働きの中に復活の主が共にいてくださいます。 そして、祝福してくださいます。 主が私たちを御業のために派遣しておられます。


祈り