神さまを輝かす生き方

 テモテへの2通の手紙とテトスの手紙は「牧会書簡」と呼ばれています。教会の牧者に対する指示と魂の看取りの書として、時代をこえて現代の教会にも適用されるものです。

 テトス書2章においても、さまざまな指示や助言がなされていますが、10節の最後に《神の教えを輝かすことになる》と述べられています。キリスト者の生き方を「神の栄光をあらわす」とか「ただ神にのみ栄光を」と表現することがあります。

 自分自身を振り返ってみると、神さまの御名を汚すことばかりで、とうてい「神の栄光をあらわす」ことなど不可能に思われます。自分を見れば見るほどそうなのです。しかし、自分が輝くのではありません。救い主イエス様ご自身が光として来てくださり、その光を仰ぎ見る私は、イエス様の光を浴びて、光を反射し輝いて見えるようになるのです。毎夕、西北西の空に一段と明るい「宵の明星・金星」が見えます。自分自身は輝いてないのに、太陽の光を反射してあんなに明るく輝いています。私たちもそれと同じでイエス様を信じ仰ぐとき、イエス様の光を反射して輝くことができるようになるのです。


祈り