複数共同牧会の喜び

 今日の日課は、聖書のメッセージのもっている人間性・具体性が特に感じられる個所ですね。

 《人が独りでいるのは良くない》とは創世記2章にある神さまのお言葉です。私たちは共に生きる他者を必要としています。伝道者パウロも協力者・同労者を必要としていました。これだけ多くの個人名が書かれているのは、具体的書簡だからです。聖書にこのような個人的書簡が含まれていることに、ホッとする感じをもつのは私一人だけではないでしょう。

 生きているということは、具体性を持つということです。「牧師も霞を食べて生きていない」などという表現があります。牧会はとても具体的です。パウロ自身が一人ひとりの名前を挙げて祈っていることに、大きな示唆があります。

 私の属する東海教区三遠地区は、7教会8礼拝所を5人の教職で共同牧会している地域です。毎年12月末には、牧師アシュラムをいたします。この時、毎日お互いに誰のために祈るかを決めます。毎日、私を覚えて祈ってくれている同労者がいるということは大きな慰めであり喜びです。家庭でも職場でもそうなるといいですね。


祈り