使徒マルコの日


小さな始まり

 使徒マルコはパウロの指導を受けた第2世代の弟子で、マルコ14章51、52のキリスト逮捕の夜、自分も捕らえられそうになると、着物をかなぐり捨てて逃げた「若者」といわれています。

 このマルコについて、エジプトのコプト教会の伝承は、エジプトの教会は、紀元40年代前半に同地のアレキサンドリアで、サンダルの紐を切らし、その肩の荷で疲れ切った男に、「私の主は、弟子たちの靴の紐を解いて足を洗ってくれた。サンダルの紐を繕うぐらいは当然です」と、その紐を繕い、その荷を担いで助けたことから、福音宣教の第一歩が始まったと伝えているそうです。

 福音宣教は、大言壮語や人目を奪う行動ではなく、たとえ小さくても、キリストが見るように見、キリストが聞くように聞き、キリストが考えるように考え、キリストが語るように語り、キリストが行うように行動することから始まるのです。

 あなたの小さなことは?


祈り