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私たちは祈りを考えるとき、つい自分の願いだけを一方的に言葉にしてしまうことがあります。 今日の聖書日課は《まず第一に勧めます。願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげなさい》と記しています。自分のことではなく他者のために、社会のために祈ることが信仰生活において大きな意味をもつことを聖書は指摘しています。祈りにおいて自分のために祈ることは大切ですが、一つボタンをかけ違えると自分の殻に閉じこもり、自分の願いが叶うか叶わないか、望むことが与えるか与えられないかですべてを図り、一喜一憂することがあります。自分の殻に閉じこもった信仰は必ず不平不満をもたらし、神への感謝を忘れます。 私たちは他者への祈りを通して、とりなしの祈りを通してもう一度キリストの愛を確認するものとなるのです。キリストがすべての人のために死なれたという真実の愛は他者のための真実の祈りでもあるのです。 どうか私たちも他者のために祈ることを通して真実の愛に生きるものとさせていただきましょう。 |
●祈り