使徒トマスの日


「クルシミマス」にならないために

 クリスチャンの目が最もつりあがる時期、と言われるのがクリスマスシーズンです。クリスマスの行事の準備や年末のあわただしさの中で心が乱れ、人とも心が通わず、何か孤独を感じる・・皆さんはそんなことはありませんか?せっかくのクリスマスがこれではちょっと悲しいですね。

 みんなが「復活した主を見た」と言っている中で、一人だけそこにいなかったトマスは、とても孤独を感じていました。そしてうれしそうな他の仲間たちをうらめしく思ったことでしょう。

 そんな時、主は再びトマスたちの前に現れ、「あなたがたに平和があるように」と言われました。これは「あなたの心に平安を」という意味でもあり、「あなたがたの間に平和を」という意味でもあります。そしてトマスに「私の手を見なさい」と、十字架の傷跡を示されたのです。

 クリスマスが「クルシミマス」にならずに、心に平安を満たし、また人々との間に平和を取り戻す時となるためには、もう一度主の十字架の傷跡を仰ぎ見て、感謝することが必要なのです。


祈り