宗教改革記念日


常に改革

 「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である」

 宗教改革を教会の旧勢力に対する革命のようにとらえる考えがありますが、皮肉な表現を用いるなら、革命は現状打破を求める人びとが旧勢力を打倒して、自分たちの理想の社会を作り上げることであり、改革は受け継いだ枠組みの中で、どうしようもない因習やしがらみをある基準で大胆に切り捨てて、補修し、本来の姿にできる限り近づけることで、革命と違います。

 私たちの教会は、ニケヤ信条で告白するように、それぞれの地域では歴史の浅い教会でも、使徒的伝統を受け継ぐ教会です。この「教会」の中で、最初は信仰の益にと始めたことであっても、人を縛るなら、神の言葉である聖書に照らし合わせて検証し、それを大胆に切り捨て、補修しなければなりません。この聖書を基準に検証し、補修することを怠ると、教会はキリストの弟子の群れとほど遠いものになってしまします。教会がキリストの本当の弟子の群であり続けるための運動、それが宗教改革なのです。


祈り