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ヨブの叫びを聞いた3人の友人のひとり、テマン人エリファズは「あえてひとこと言ってみよう。あなたを疲れさせるだろうが、誰がものを言わずにいられようか」とヨブの体と心の状態を配慮しながら、「ヨブよ、少し違っている」と自分の考えを話し始めました。 4章での彼の話は7節の「罪のない人が滅ぼされ、正しい人が絶たれたことがあるかどうか」と17節前半の「人が神より正しくありえようか。」という言葉に要約されています。エリファズは「この宇宙で神より正しい存在はいない、そして神は正しい者には祝福を、正しくない者には罰を与える方だから、君が不幸に陥ったのは君に誤りがあるしるしだ。」と、正義の神は恵みの神でもあるから、人が不幸になるのはその人間に罪があるしるしだとヨブに語りかけたのです。 ヨブの状態を思いやった親切さと共に、理論的で説得力にあふれた言葉ですが、ヨブのような境遇に陥ったことのない者の言葉です。 間違いのない正しい言葉であっても、慰めにならない言葉を語ることのないように注意しましょう。 |
●祈り