神の恵みを伝える自由

 マルチン・ルターは「キリスト者の自由」という著作の中で「キリスト者はすべてのものの上に立つ自由な主人であって誰にも従属しない。キリスト者はすべてのものに奉仕するしもべであって、誰にも従属している」と記しています。すなわちクリスチャンはキリストの救いのゆえに何者にも束縛されず、信仰の良心に従って自由に行動できるが、キリストの福音を多くの人に伝えるために、すべての人に仕え、すべての人の心をキリストに開放するためのしもべになることを語っています。私たちはクリスチャンとして自由に生きることを喜ぶものです。しかし、キリストが神のみ子でありながら、私たちに仕えてくださったように、人々に仕えて生きることを忘れてはいないかと思わされるものです。

 今日の聖書日課は神の恵みを無駄にしないようにと奨めています。私たちもつねにキリストの足跡を歩む人生を願い求め、神の恵みを真実の生きる祝福として多くの人に宣べ伝える人生を歩んでまいろうではありませんか。


祈り