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三たび、献金にまつわる個所。今日が締めくくりです。 振り返ってみると、パウロは献金という行為について、ずいぶんさまざまな表現を用いていたようです。原語を調べると、特にその豊かさが伝わってきます。カタカナが多くなって恐縮ですが、紹介しましょう。《慈善の業》(8章6)と訳されたカリスは、もともと“恵み”という意味。《奉仕》(9章1)はディアコニア。教会でよく用いられる言葉で聞き覚えがあるのではないでしょうか。《贈り物》(9章5)はエウロギアで、語源は“祝福”です。《奉仕の働き》(9章12)レイトゥルギアは、リタジー、すなわち礼拝という言葉にも通じます。さらに、《施し》(9章13)はコイノニア。“交わりを”意味する言葉です。 パウロが何ページにも渡って献金について記したのは、その行為にこれほど多くの意義を見出していたからだと知らされます。たったひとつの業も、その関わり方次第で、どんなに多くの実りを私たちにもたらしてくれるかを、ここから教えられるのではないでしょうか。 |
●祈り