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コリントの教会で何かしらトラブルがあったようです。《例の事件》がいったい何だったのか定かではありませんが、パウロが手厳しい手紙を送らなければならなかったほどのことだったのは確かでしょう。とは言え、叱責を込めた手紙を送ったことで、コリントの教会の人たちを傷つけてしまったのではと、パウロは心配していました。それを説明するくだりで、「悲しむ」という言葉が9回も登場しており、事態の重さを物語っています。 でも、コリントから帰ってきたテトスの報告を受けて、それが取り越し苦労であったことを知り、パウロは安堵しました。しかも、彼の送った手紙を読んで、信徒たちが悔い改めていることを知り、喜び、慰められたと告白しています。 今日の個所全体を振り返ると、「慰め」の文字が5回、「喜び」の文字が6回記されています。悲しみに胸を痛めながらも、神に信頼し、また兄弟姉妹を信頼して、ことに当たっていくならば、悲しみを覆い尽くしてしまうものが必ずやって来ることを教えてくれているようです。 |
●祈り